2007年11月18日

ピープルファースト大会IN東京第2回全国実行委員

 2007年9月30日に続き、第二回目の全国実行委員会が戸山サンライズで朝から夕方まで開かれた。
 当事者が開く会議をいかに支援するかと言う支援の側の課題は尽きない。それぞれが担う日常が違う当事者が全国から集まってきて開く会議では尚のことだ。

 前回全国実行委員会に参加した時には、数々の支援の課題を上げたが、今回その一つでも何らかの進展を得たかと言えば… 頭を抱えてしまう。

 私と同じ立場(フリーな立場で当事者が開く実行委員会を支援しようとする人)の人が、「当事者が開く会議を只々聞いているのは苦痛で…」と言っていた。確かに、当事者が語る言葉の意味やその言葉が発せられる背景を知らなければ、まったく意味不明のまま会議が進行していくだろう。

 でも、私自身は今回一昨日・昨日と会議に参加する当事者の方々と出会い話をできた事で少し受け止め方も変わってきたように思う。
 同じ会議での当事者の言葉を聞いていても、当事者が語る言葉の行間も感じつつ聞いていると、興味や関心が尽きなくなってくる。

 前回は、只会を代表し会の意見を持ってきただけに見えた人も、それぞれの理解や意見を持って望んでいること、又それぞれの地域での取り組みから出てきた意見である事も知れたことはとても大きい。
 
 まだまだ私自身が理解していない事柄がたくさんあるとは思うが、「ピープルファースト」と言う言葉どおり、まずはそこに集う当事者一人一人を理解しその一人一人が暮らす日常を理解する事から始めていく事が大事だと思った。

 そして、私自身大会の中身である「入所施設」の問題や差別・虐待等々の問題は、決して当事者の問題ではなく、そのような事柄を招いていしまっている社会の側すなわち私たち自身が当事者に負わせている事柄として、取り組んでいかなければならないと思っている。

 当事者たちが担う課題ではなく、私たち自身に突きつけられる問題として立てたとき、実行委員会に集まる一人一人の存在はさらに大きさ増す。
posted by 岩ちゃん at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ピープルファースト大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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