2008年05月29日

再燃!電子請求をめぐる事柄

 電子請求の問題は、昨年10月に導入されて以降何とか回している状態。作業的にはルーチンになりつつあるが、毎月10日までの請求事務に自立生活に関わる事業所は四苦八苦している。
 そんな状況の中、今日S区の事業所の方が区の職員から聞いたと言う情報をもらった。
「区の職員によると、7月より国保連に上げる居宅介護の電子請求は、利用者が複数事業所と契約している場合、利用者と各事業所とが契約している時間を超えて請求するとエラーがでるようになる(現状は警告)」「毎週単位で派遣している場合、4週の月と5週の月があるがあり、月の派遣時間が変わる場合は、毎月その都度派遣時間の契約をしなおし、契約内容報告書を上げてからでないと請求そのものを受け付けなくなる」という。

これは本当でしょうか?

自分が参加しているMLからの情報によれば、「それは既にどこの事業所もやっていることで、多摩のケースはレアな事」らしい。

もし、エラーと言う事であれば、請求そのものを受け付けないということで、まずは契約内容を変更した上で請求するとなれば、請求事務は必然的に10日までに間に合わない。間に合わなければ支払いは1ヶ月遅れる事になる。
 上限管理を必要とする利用者は、単に一事業所の問題ではなく、複数事業所すべてにかかってくる。

 それよりもなりよりも、
そんな電子請求によって、当事者の暮らしが規制されてしまう事に怒りを感じる。

昨年電子請求をめぐってはいろいろ書いてきた。
 国保連は導入当初から今日まで、自らの不具合も含め「警告」「エラー」に関する事柄を甘い設定で行ってきたらしい。
でも、それも大方回り始めた中で、自らの手間だけを考え、自らの手間をはぶくために現場に押し着せようとしてしている気がする。

 先の移動支援の継続申請にしても、この電子請求にしても、結局は行政や国保連と言う現場とは丸で関係の無いところを成り立たせるために、現場だけに苦労を強いる状況が日に日に強くなっているように思う。

 複数事業所との契約・基準該当事業所の活用など地域で暮らす障がい当事者の支援をあれこれ考える中で作り出してきたそれこそ「レア」な取り組みによって、現在多摩では重度知的当事者の自立生活を実現している。

 「レア」が「レア」のままであったなら、この先全国にいる知的当事者の自立生活への道は閉ざされるように思う。

 そんな危機感を感じているのは、「レア」な事ばっかりやっている私だけだろうか?

 みなさんからのコメントをお待ちしています。

人気ブログランキングへ

一日一回のクリックにご協力下さい!
posted by 岩ちゃん at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 請求事務の電子化をめぐって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
多くの利用者さんは7月からは利用者負担上限額が変更になりますよね。この兼ね合いで各事業者が国保連に上げるデータに警告やエラーも増えるでしょうね。となれば手間になるのは国保連でしょう。エラーなら有無を言わさずやり直し。警告なら市町村の審査を経てからの見直し。どちらが手間にならないか?当然前者でしょうね。上限額での引き締めによって今まで甘く設定(レア)していた部分も合わせて引き締めとなったのでしょうか。国保連が手間を省く分は利用者と事業者が担えと言っていると言わざるをえない。そもそも国保連委託そのものがどうかとはずっと前から思ってますが…。
Posted by しま at 2008年05月30日 14:06
 しまさん
本当に嫌になりますよね〜
 国保連への委託や電子請求が、事務の簡素化につながるとは絶対思えませんよね。
 国保連への委託は義務ではないと聞いていますが、その辺りご存知ですか?
 自立生活をしていて、ややこしい請求の人については、以前のように紙ベースで請求するのが利用者も事業所も行政もすんなり行くと思うのですがね〜。
 さらに、毎月行政と顔を合わす方が何かと情報交換にもなるし…

 その辺り、全国のみなさんの中で未だ紙ベースでの請求や国保連に委託していない市町村をご存知の方は、情報を下さい。
Posted by 岩ちゃん at 2008年05月30日 21:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック