2009年03月12日

第2期多摩市障害福祉計画(原案)に係る説明会(報告)

 説明会に行って来ました。

一通りの市職員からの説明を受けた後の質疑において出された意見は、
市が「市民部会や策定委員会や健康福祉推進協議会等で意見交換を行い作られた第2期福祉計画」と言う説明に対して
・「部会の開催が2回と言うのは少なすぎる」
・「点字の資料が用意されていない(委員会においても)と言うのもおかしい」
・「委員会においてもそれぞれの立場からの意見はあったものの、意見交換と呼べる取り組みはほとんどなかった」等
福祉計画の中身を市民と共に作り上げたとは呼べないと言う意見が多く出されました。
何を根拠として数値目標を立てているのか?
 市の説明では「妥当な数値と言うのがどこにあるのか?まだ制度が確立していない中で、実績ベースでしか立てられずにいる。今回はアンケート結果や部会や委員会での意見を文言として残し、数値については市の側で立てた」と言う。
それに対して
・日中活動系サービスを担っているところは、現状のままで、法内サービスに移行することは非常に難しい。市としてどのような対応がなされるかが見えない中で、何を根拠に数字が示されているか分からない。
・委員として基礎資料がない中で、数値を検討することはできず、第3期に向けては計画に必要となる数値をしっかりと出してもらいたい
・数値は単に数値でしかないが、数値で表すとそこに市の考え方が明らかになっている。これが本当に「自己選択」を尊重する数値なのか?
その他
・自立支援法そのもののおかしさを市としても考えて欲しい。
・自立支援協議会を早急に立ち上げ、話し合う場を作って欲しい

と言う意見が出されていました。

私としては、委員としてこの関わってきた事をブログに書いてきたが、本当に議論と言う議論がなされないまま時間切れの付け焼刃の福祉計画だと思っています。

「実績」によって第2期計画の数値が設定されたならば、第3期に向けては当事者が必要とするサービスをドンドン使いこなして行く中で実績を積上げていく事が必要だと思います。

 しかし、「実績」の中身については、
・サービスを担う事業所や担い手がいない
・必要な時間を申請しても、支給決定の段階で時間数を削減される
など、実は実績が伸びるところと伸びないところは、市の施策にかかっているところが大きいのです。

 それ故に、私たちはもっと当事者と共に今日の制度を変える取り組み、私たちが必要とするサービスの確保を自らが取り組んでいく必要があると思いました。


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posted by 岩ちゃん at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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