2009年05月21日

今月のたこの木通信発行風景

毎月第3木曜日のたこの木通信発行作業。
朝10時〜作業が終わるまで(遅くても夕方5時まで)やっています。
ぜひお手伝い下さい。

 さて、本日の発行作業も当事者のみなさんのお力を借りて無事終える事ができました。

 作業の場面だけを見ていると、どこか通所作業所の作業・訓練風景にも似ているのですが、集まる皆さんは皆、自主的に手伝っていただいていて、こちらはひたすらお願いする立場なのです。

 今回は8名で作業をしたのですが、3人は私を含めたこの木スタッフ。4人は当事者のみなさん。もう一人は当事者に連れられて来たヘルパーさんと言う構成です。

 毎度毎度雰囲気が違うのですが、いつも時間との勝負をしつつ、今回も無事発送を終えみなさんと「お疲れ様」のファミレスに行ってふと想い描いたのです。

 「なぜ、当事者のみなさんはたこの木通信の発行作業を手伝ってくれるのか?」

まず思いつくのは、
普段は周囲に頼む側なのに、この日ばかりは頼まれる側にいると言う事。
こころより彼らの存在に感謝する月一度のこの日を彼らは作業と言う形で楽しんでくれているように思います。

 でも、ふと考えてみると
実は当事者のみなさん一人一人に思惑があってどうやら毎回来ているのかもしれないと思えてきたのです。

 例えば、
・普段いけないファミレスに行ってケーキを食べれる。
・自分の関心事を長い作業時間の中であれこれ聞いてもらえる。
・帰りに車に乗せてもらえる。
・終わった後呑みに行ける等々。

暇で行くところがなくて来る。と言うことも考えなくはないのですが、
普段の木曜日は作業所に行っているのに、この日は休んで手伝いに来る。
ガイヘルさんがいるので、どこか他に出かけてくれば良いのに、作業の後のお茶を楽しみに、作業は手伝わなくても終わるのを待っているとか、

 まあ、そんな思いがあるのかないのかは、まったく関係なく、今月も無事作業を終えられたことを当事者に感謝しています。

 ぜひ一度、手伝いに来てください。
私は時間を来にしつつ追われて作業していますが、他のみなさんはマイペースでワイワイガヤガヤと楽しくやっていますよ!!


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posted by 岩ちゃん at 20:19| Comment(3) | TrackBack(0) | たこの木通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岩ちゃんさ〜ん!わたしもその発送作業に参加したいです。そして、ケーキ食べながらサイン翻訳や共通語の編成をしたい、一緒に。無理だけど(物理的に厳しい)。無理なので、せめて、ここで。月末のお忙しい時にすみません。
時折「ピー」と言うKさん。支援者曰く、車のクラクションの真似。実際そうなのだろう。が、その先に踏み込まない、誰も。関わって10年以上の介助者も何人もいるのに!ただ音真似をしているだけ、意味(メッセージ性)は無いと。だから放っている、外出企画でファミレスへ行き会食中「ピーピー」と言い続けても、席を立って「ピーッ!」と叫んでも、反応しない=全員で無視。なんと、騒がしいKさんを止めず好きに(?)させている自分たちを素晴らしい(理解のある)支援者と思っているらしい。
どうしたのかな?何が言いたいのか?と、サイン解読を始めるわたしを「この程度の騒がしさ(奇声)を気にするようではKさんの支援は無理だぜ」と云わんばかりに鼻で笑うベテラン支援者。
続く
Posted by 何者?を育て上げ at 2009年05月26日 14:23
>わたしもその発送作業に参加したいです。

ぜひぜひご参加下さい!!
ちなみに、何者?を育て上げさんはどちらにお住まいで?
これまで手伝いに来てくれた最高に遠い人は兵庫県です。(わざわざ手伝いに来たのではなくて、たまたまたこの木を訪ねてくれた日が通信作業の日だったんですが…笑)

>関わって10年以上の介助者も何人もいるのに!ただ音真似をしているだけ、意味(メッセージ性)は無いと。だから放っている、

 そういう場面はこちらでも多々見かけますね。又、専門書にも「意味のない行動」と書かれているらしいし…

 私の実感からするとたとえその行為自体(例えば自分に置き換えれば貧乏ゆすり自体)に意味がなくても、その行為が出てくるその人の気持ちは確かにあると思います。
 私も作業所に当事者を迎えに行った時、そこの指導者がさも当事者のことを分かってやり取りしている場面を見かけます。指導者の決めつけに少々いらつく事もあります。
 一言言いたくなるけど、それもその人の環境。それを良しとするかしないか?良しとしなくても行かざるを得ない状況などをあれこれ思い巡らしつつ、結局は私と本人とのやり取りの参考にしています。

 その状況を何とか変えていきたいと思っても、そこに関わりっきりにはなれない私。
 悶々としつつも、長い年月をかけてやり取りするしかないですよね。
 
Posted by 岩ちゃん at 2009年05月26日 15:18
続き
1)その時のピーは語気が強くKさんの顔も険しかった。
2)このファミレスへ来る途中、大通りを歩いていたら路地から車が。ピーが始まったのはその少し後だ。
→交通規則を知っていれば車は大通りに入る手前で停止すると分かるが、知らないだろうKさんは驚いたし怖かったのでは?その気持ちを伝えて共有したいのでは?共有して恐怖と驚きを鎮めてほしいのか、ただ会食の会話に参加したいだけ(ネタの提供)かはともかく。で、以前に飛び出してクラクションを鳴らされ注意された経験と重ねて「ピー」だ!
と、解読。わたしはKさんの傍らへ行き「さっき、車が出て来てびっくりしたね、ピーッてされるかと思ったね。」と、話かけた。すると、厳しい表情は消えてKさんは着席。その後ピーは再開されなかった。
企画終了後、ベテランの中でわたしが一番親しくてコーディネーターでもある支援者にそれを伝えた。が、「慣れない人(わたし)に注意されたから従ったまでだろう」と。
悔しいしはがゆいです。ピーを受け取ってもらえない事。よりも、受け取ろうとする人がいない現状。よりも、受け取る気にさせられない己の無力。よりも、頑張っても伝わらない苦しみからKさんを救えない自分自身に。
続く…
Posted by 何者?を育て上げ at 2009年05月26日 15:36
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