2010年02月14日

重度知的障がい者のヘルパー派遣は管理?or支援?

今年度4回目となるたこの木連続講座。
 ベタなテーマと言われ、講師に「こんなテーマで語れないよ」と言われつつ、様々な想いを持ってお招きした藤内さんからは、具体的な事例を素に日々悶々としながらも取り組み続けている話を伺う事ができました。

 たぶんブログ読者の皆さんにしてみれば、ヘルルパー派遣が管理か?支援か?と問われれば、「当然支援」と答えると思います。

 でも、いわゆる「行動障害」と言われる行為を繰り返す当事者を前に、抜き差しならぬ状態の中で、ヘルパー個人が担うその担い方が、管理なのか?支援なのか?とにかく当事者と関わり続けなければ当事者の地域での暮らしがなくなってしまう。そのような中でのこの問いに、さすが現場の中で考え担い続けてきた人の想いは多くの事を考えさせてくれました。

 当事者との関わりがヘルパーのトラウマになってしまったり、ため息の出るやり取りになってしまったりするほどの情況にあっても、担い続けることで当事者も又地域の中で生き続けられることを語っていただいたように思います。

 講演を聞き、管理か?支援か?と言う自らの問いの前に、何を管理すると言うのかを改めて考えてみると、それは障がい当事者の人格を管理するのか?人格者として支援するのか?と言うこと。

 そして、「当事者自身の実感に基づかないやり取りは管理。当事者が実感を持てていない事も含め当事者の実感の中でやり取りする事が支援」ではないかと自分なりに思い描きました。

 でも、そこで出てくるのが当事者の実感はどこにあるのか?どのようにもてるのか?そしてその実感をどう私たちは知る事ができるのか?と言う問い。

 そこを明らかにしていくのが、たぶんヘルパーや支援者との関係だけでなく「地域」と言う場の中で、様々な出来事や経験の積み重ねによって造られていくのではないかと思っています。

そんな訳で、
次回の連続講座は、3月21日(日)テーマは『みんな地域で生きていこう 〜人と人とのつながりによる自立生活支援〜』と言うことで最終回
既に定員いっぱい状態に、申し込みを制限していたら今回は少々空席が・・・
関心のある方は、たこの木までご連絡下さい。

詳細は⇒こちら

posted by 岩ちゃん at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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