2010年08月26日

はぁ〜・・・。思いっきり誤解では?

超ご機嫌でたこの木やってきた当事者。
機嫌よくひろばでうろうろ動き回っている。

そのうち、自分でお湯を沸かしいつものティータイムの準備を勝手に始める。
沸かしたお湯にお茶っ葉を入れる。
その後、熱いお茶を冷ますのに水道の蛇口を全開!!

私「お〜い!お水出すのもっと少なくしてくれる?」と離れたところから声をかけた。

すぐさま、蛇口をしめ、突然大声出して暴れだす!!

私「いや!止めなくて良いんだよ」と言えば、余計に暴れる当事者。

再び全開にする。再び蛇口をしめる。を繰り返す。

たぶん、「水を出してお茶を冷ますのはいけません!」と言われたと誤解しているのだろう。
「でも、お茶を冷まして飲みたい」
そんな想いで混乱し葛藤する当事者。

そもそもは、「いけません」なんて私は言っていない。本人の誤解。
でも彼は自らの誤解と自らのやりたい事の中で混乱し葛藤する。そして、その表現が暴れるという姿。

言葉でやり取りしても埒が明かないと流しに立って私が水量を調整するも、
「あけて!」「しめて!」と険しい顔で迫ってくる。

「はい。はい。」「ダメって一言も言ってないよ」「こんな感じでやってくれれば良いんだよ」とやってみせる。

すったもんだとやり取りが続き、ようやく理解してくれたのだろうか?
こちらが示した適量の水でお茶を冷まし、飲んでいった。

ご機嫌だったし、昨日もそんなやり取りをしていたので、サクサクと言葉でやり取りしようとしたが、本人にしてみればこちらの意図とは違った意味で受け取った様子。

ドタバタする当事者にめげずにサクサク事を伝え理解してもらおうと努める私。
でも、彼の事をよく知らないヘルパーさん達だったらと思うと・・・

すさまじく険しい当事者を見て、
「機嫌よくやっているんだから」と横から口を出さずそのまま大量の水でお茶を冷ましているのを見守るという対応が多いのだろうと考える。
それだと、結果家の水道代はかさむし、本人は何も気づかぬままにいるだろう。自分の家の水道ならまだしも他所に行って同じ事をすればその時さらに混乱するだろう。

でも、適量の水量というのは実はとてもわかりにくい。
全開か止めるかの二者択一の本人に対し、適量の水で冷ますことを教えると言う事ではない。

情報として伝えること。本人がどう受け止めたかを知ること。本人の理解の中で提案すること。本人の思いと支援者の提案の中でお互いの一致点を見出すこと。

当事者と支援者とが相談し一緒に考えるという経験。
とても難しいことなのかもしれないし、そうそううまくいくわけでもない。

でも、今回の水量の問題だけでなく、又たとえ本人が誤解しても大した事のない場面も多々あるだろうから、日々の中で当事者とヘルパーとのやり取りを積み重ねて欲しいと願うのだが・・・。

あまりの激しさに、そうもいえない状況があり、
なんともなんともです。
posted by 岩ちゃん at 18:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 当事者の不思議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/160655162
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック