2011年03月02日

「疲れたら休めば」と思うのだが・・・

かぼちゃ畑での生活が始まり早2週間。
そろそろ疲れがでてきたOさん。
「疲れたら休めば」と想うが、それがなかなかできないOさんであるようだ。

本日すいいち企画に参加したOさん。
朝10時に介助者が交代し3時ごろからすいいち企画が始まるのでそれまでの間のんびりと過ごせば良いと私なら考える。

ところが、10時前に介助者から「今日は体調がすぐれず早めに交代してもらえないか?」と言う連絡が入った。
私もスタッフYさんも別の当事者に対応していて交代することができない。
「とりあえず、13時(昼飯)までは何とか対応できそうか?」と聞けば、それならばと言う事になった。

ちょっとそこまで買い物に出かけたOさん。
なぜかそのままたこの木クラブにやってきた。
でも、たこの木には女性スタッフしかいなくてしばし待っていた様子。
お昼の事もあるのでとたこの木を出たOさんと介助者は、再びかぼちゃに戻り昼食にしたとの事。
そして、3時ごろ再びたこの木にやってきたOさん。
今度は座る場所もないほどの人がたくさんいて、思わず身近な人に蹴りを入れ、その後は「こうやって殴ったらいけないんだよ」とつぶやきながら自らの顔を殴る彼。

その顔は明らかに疲れている。
「疲れたら休めば良いよ」「いつでもかぼちゃに帰って良いよ」と声掛けするも、その言葉は彼には届かない。
かえってみんなが集まっているのに自分に対して「来るな!」「帰れ!」と言われたと受け取るよう。

すいいち企画は、別に始まりの時間が決まっているわけではないし(一応たこの木を開けておく時間はそれなりにありますが)、帰る時間も自分で決めて良い。
疲れているなら来なくても良いし、疲れていても来ても良い場所。

しかし、「疲れているなら」の判断ができないOさん。又、付き合いの浅いヘルパーさん達にとってもその兼ね合いがわからない。
同じ顔つきでも「疲れている」と「つまんない」では対応が違ってくるが、それを確認できない周囲の人々。

疲れがたまれば、余計に混乱しやすいOさん。
混乱した時に人を蹴ったり殴ったり、自らを殴る彼に付き合う人たちは、そのトラウマから疲れていなくても「人ごみには連れていけない」伴ってしまう。

「疲れ」ってたまるものだし解消もするもの。
しかし、「疲れた時」に起こす行動が周囲を混乱させる。

「疲れたら休めば良い」と思うのだが、結構そのことを本人が理解し又周囲が理解しやり取りするのって非常に難しいと思った。
posted by 岩ちゃん at 22:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自立生活企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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