2011年03月22日

計画停電で起こっている事

たこの木周辺で自立生活を営んでいる人たちは、複数事業所による居宅介護を利用し自らの生活を組み立てている。
24時間何らかの形で支援を受けている人もいれば、一人の時間を持っている人もいる。
又、昨今お伝えしている自立生活獲得プログラムの真っ最中の人は自らの暮らしと支援者が何を支援するか?どう支援するかを日々模索中と言う人もいる。

そんな中でふってわいた「計画停電」
「計画的に停電になる」との事だが、停電と言う初めての事態に、当事者も支援者も大混乱している。

まずは、停電が予定されていると言う事で、公共施設が閉館している。
すると、公共施設でお店を開いている団体は、閉館に伴い活動休止となってしまう。
すると、普段そこに通っている時間の介助者を見つけなければならない。
日々必死に介助時間を埋めている上に新たな時間帯の介助者を見つけなければならなくなった事業所。
本人たちから「どうなっているの?」と問い合わせがあれば、まだ穴をあけずに懸命に担うだろうけど、本人たちが事業所に問い合わせると言う事はない。
なので、うっかり穴をあけると介助者が誰も来なくて飯にありつけないと言う事になる。
飯ぐらいならまだしも、一人悶々とアパートで待つというのは精神衛生上よろしくない。

さらに、いつもの時間に介助者がやってきた時に停電になっていると、「さあ〜大変!」短い時間内でやり取りしなければならないのに、買い物に行こうにも停電のためお店が閉まっていたり、ある物で食事を作ろうにも暗くて時間がかかったり、洗濯をしようにもできず、次の介助者にお願いしたり、さらには停電のために風呂が沸かせなかったりする。
そうならないように停電時間をさけて介助に入ると停電がなかったりする。
当事者は介助者がなぜいつもと違う時間に来たのかわからず、いつもの介助を早々と済ませ、食事は作り置いて帰ると食べずに捨ててしまったりもする。

24時間介助者がついている当事者は、
24時間いつでも介助ができるのだから停電時間のたかだか2時間を外してやり取りすれば良いと思う。
しかし、お店が早々と閉まってしまったりするし、そのため買いだめに走る行列のために、本人と一緒に並べなかったり、だからと言って24時間目が離せない当事者は、一人本人を置いて長時間買い物のために並ぶこともできない。

だったら、どこかで買いだめすればと思うが、冷蔵庫に買いだめた食材をしまうと、なぜか食べてしまう当事者もいる。
なので、買いだめもできずにいたりする。

昨今の計画停電。
これまで各事業所の皆さんが懸命に介助シフトを組み、懸命に現場を担ってくれている上に、計画停電の表と照らし合わせつつ、支援を組み立てていかなければならない状況。

その内慣れていくのだろうとは思うが、今の今「計画停電」という「計画性」が一向に理解できず、それに伴う買占め騒ぎや店の開店時間の不規則性など、融通の利かない当事者たちや日々いっぱいいっぱいで支援している介助者たちは、とにかく大変な状況におかれている。



では、

posted by 岩ちゃん at 15:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自立生活企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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