2013年07月18日

重度訪問介護へ先行切り替え?

先日、相談支援事業所の相談員から、「身体障害者手帳を取って、重度訪問介護に切り替えたら?」と言う提案を受けた。
「市の職員も重度訪問介護になったら、(時間数の確保に)頑張るみたいだよ」とも言われた。

重度知的当事者で身体的な障がいもある当事者。
重度知的と言う事で療育手帳は取得しているが、身体障害者手帳は取得していない。
よって、現段階では家事・身体介護・移動と言う類型で居宅介護を受けている。
身体的な障がいだけ取ってみれば、重度訪問介護は利用できないけど、
「その合わせ技で行政は、身体障害者手帳を取得すれば重度訪問介護の支給も可能」と言っている。

ならば、
すぐにでも身体障害者手帳をと取得して重度訪問介護の支給をしてもらうと言う手もありかと思う。

しかし、躊躇する私がいる。

なぜならその手法は、「彼に限って」と言う手法でしかないから。

それでも、本人の支援を考えれば重度訪問介護に切り替える事は、本人を思えば思うほどありだと思う。

しかし、
重度訪問介護がまもなく重度身体当事者以外にも対象を拡大しようとするこの時期、
その実施のタイミングをもって切り替えるというのもありかと思う。
それはその時期、具体的に行政とやり取りしながら当事者自身(実際は支援者たち)が重度訪問介護を使いこなしていくためのやり取りをする必要があるからと思ったりする。

そのためには、
今の時期、各事業所が様々な類型を組み合わせて自立生活を支援している状況下をきっちりと体感し、
何故、重度訪問介護が必要なのかを意識できる経験を積んで欲しいとも願っている。

「そんな考えは、支援者の勝手だ!」と言う声もある。
確かに個々だけを見れば、当事者の暮らしを支援の展開のために使っているように私自身も思う。

でも、
私は私なりに、他の部分(例えば、支給量を上回る派遣とか、事業所派遣では認められない支援を担ったり、本人が関係する団体や各機関との連携等)で「支援の勝手」の穴埋めをしている。
それにあぐらをかくつもりはないけど、至らない支援者のとしての取り組みを当事者に許しを乞いつつ、先々の暮らしが成り立っていくことを願い取り組んでいる。

と言う事で、
まもなく重度訪問介護が重度身体当事者以外にも対象を拡大されようとする中、
先行切り替えをしない分、真剣にあれこれ考えていきたいと思う。
posted by 岩ちゃん at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 支援を模索する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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