2009年03月12日

第2期多摩市障害福祉計画(原案)に係る説明会(報告)

 説明会に行って来ました。

一通りの市職員からの説明を受けた後の質疑において出された意見は、
市が「市民部会や策定委員会や健康福祉推進協議会等で意見交換を行い作られた第2期福祉計画」と言う説明に対して
・「部会の開催が2回と言うのは少なすぎる」
・「点字の資料が用意されていない(委員会においても)と言うのもおかしい」
・「委員会においてもそれぞれの立場からの意見はあったものの、意見交換と呼べる取り組みはほとんどなかった」等
福祉計画の中身を市民と共に作り上げたとは呼べないと言う意見が多く出されました。
何を根拠として数値目標を立てているのか?
 市の説明では「妥当な数値と言うのがどこにあるのか?まだ制度が確立していない中で、実績ベースでしか立てられずにいる。今回はアンケート結果や部会や委員会での意見を文言として残し、数値については市の側で立てた」と言う。
それに対して
・日中活動系サービスを担っているところは、現状のままで、法内サービスに移行することは非常に難しい。市としてどのような対応がなされるかが見えない中で、何を根拠に数字が示されているか分からない。
・委員として基礎資料がない中で、数値を検討することはできず、第3期に向けては計画に必要となる数値をしっかりと出してもらいたい
・数値は単に数値でしかないが、数値で表すとそこに市の考え方が明らかになっている。これが本当に「自己選択」を尊重する数値なのか?
その他
・自立支援法そのもののおかしさを市としても考えて欲しい。
・自立支援協議会を早急に立ち上げ、話し合う場を作って欲しい

と言う意見が出されていました。

私としては、委員としてこの関わってきた事をブログに書いてきたが、本当に議論と言う議論がなされないまま時間切れの付け焼刃の福祉計画だと思っています。

「実績」によって第2期計画の数値が設定されたならば、第3期に向けては当事者が必要とするサービスをドンドン使いこなして行く中で実績を積上げていく事が必要だと思います。

 しかし、「実績」の中身については、
・サービスを担う事業所や担い手がいない
・必要な時間を申請しても、支給決定の段階で時間数を削減される
など、実は実績が伸びるところと伸びないところは、市の施策にかかっているところが大きいのです。

 それ故に、私たちはもっと当事者と共に今日の制度を変える取り組み、私たちが必要とするサービスの確保を自らが取り組んでいく必要があると思いました。


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2009年03月11日

第2期多摩市障害福祉計画(原案)に係る説明会の開催

 2回の部会・6回の障害福祉計画策定市民委員会・地域福祉保健協議会の諮問答申を経て、「第2期多摩市障害福祉計画(原案)」が示されました。

 つきましては、下記の日時で説明会が開かれます。
是非ご参加下さい。

日時:2009年3月12日(木)午後7時〜9時
会場:多摩市総合福祉センター7階研修室
   (小田急線唐木田駅から徒歩8分)


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2009年02月10日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会(第6回)報告

今回最後となる委員会。
 今後は、第4回多摩市地域保健福祉協議会を経て計画の案が確定し、パブリックコメント・議会を経て4月より実施される事になる。

 今回も2時間と言う短い時間の中で、45ページにも渡る原案が報告され検討に入った。

 冒頭の「第2期多摩市障害福祉計画策定にあたって」と言う項目の中に、「計画策定への取り組み」と言う項があり、
その中に「今回は、4つの部会を設置し、活発な意見交換を行い…」と書かれていた。

おいおい!!
どの回に活発な意見交換がなされたと言うのだろうか?
 確かに、それぞれの委員や部会参加者からの意見は様々出されはした。しかし、「意見交換」の結果としてこの福祉計画が世にでるのかと思えば、甚だおかしいと思う。
 
 5回までは、福祉サービスについての意見を短い時間の中で出すと言うことしかできず、どの意見を採用しどの意見をきるかは、すべて行政の側にあって私たちは、まったく行政の目論見が見えない中でこの間意見を出してきた。

 そして、今回初めて市の考え方が明らかになったと思う。
しかし、「時既に遅し!」

 福祉計画(原案)については、
今日の議論を踏まえ加筆修正されたものが、12日の協議会に出されるわけではない!

 あまた突っ込みどころ満載の原案に、いろいろ言いたい事がたくさんあるが、今月のたこの木通信にて報告したいと思う。

 ただ、第1期の時にもたこの木通信等で語ってきたが、「計画は計画。私たちは計画を上回るサービスの利用に努め、利用できる状況作りに努め、地域で暮らす障がい当事者の暮らしの保障を求めていかなければならない」と言う点では、今回不十分に感じる福祉計画原案に対し同様に想い描くのでした。 

※第4回多摩市地域保健福祉協議会の傍聴
 ぜひよろしくお願いします!!


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2009年01月26日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会(第5回)報告

本日、第5回目の策定委員会が開かれました。
 今回は、自立支援法内のサービスについての最終検討。次回は具体的な数値設定。
 と言うことで、
地域生活支援事業にあるサービスの検討を行ないました。

 正直言って、「こんなんで良いのかな?」と言うのが感想。

 個々の委員にとっては、それぞれに関係するサービスについてもっといろいろ言いたい事があるだろうし(と言う私もまだまだ言い足りない)、かといって短い時間内でそれぞれが語り始めれば収拾がつかない。
 そんな感じで、結局は何も言いきれないままに終わってしまったのではないかと思う。

 事務局である市が、この間の委員会や部会やアンケート結果からどのような数値設定をしてくるのか?
 次回委員会には、ぜひ傍聴に駆けつけ市民の意識の高さを市に対して示して欲しいと願っている。

 なんだか、次の機会に次の機会にとただ回数を重ねてきたような委員会。

 「人・金・物」がなければ紙の上で数値目標を立てたとしても、実質を伴う計画にはならないだろうと思う。又、単に数値だけを見て障がい当事者の要望として捉え、利用が多ければ増やし少なければ減らすと言う計画でもおかしいと思う。

 もっと、障がい当事者が地域で暮らすこと。「自立支援」とは何か?具体的にサービスを使うこと、使えること。時に知的当事者や精神当事者にとっては、サービスを使い何を実現していくかを当事者自身が思い描けるような仕組みを作っていかなければ、サービスが充実したとしても、結局は「地域内施設」を生み出し、当事者を「入所施設」ではなく地域の中で管理していくことになるような気がする。

 この間の委員会では、「数値設定」と言う目的があったが、話の端々にその設定をめぐって必要となる議論が出されていたが、充分に議論をすることなく「数値設定」のみに終始したように思う。

 そうであれば、来年度から設置予定の「自立支援協議会」の中で、この間語り合えなかった事柄を様々な立場の人たちと出し合い議論しあって、2011年の第3期福祉計画の策定において、「数値設定」の前提となる議論を尽くしておく必要があると思う。


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2008年12月15日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会(第4回)報告

 本日4回目となる福祉計画策定委員会が開かれました。
 今回は開会のあいさつ並びに議事録確認もそこそこに、各サービスの検討について入りました。

今回検討したサービスは、
1)訓練等給付
 ・グループホーム
 ・各日中活動系サービス
2)相談支援
 ・サービス利用計画作成
3)地域生活支援事業
 ・相談支援

 全6回の策定委員会も既に4回目。突っ込んだ議論をするには時間がないし、かといって黙っていてはなんとなく単に財政面からの数値目標に終わってしまうし…
 なんともなんともである。

 又、12月1日に開かれた部会の位置づけがなんともあいまいで、議案の流れで、知的部会からでているもう一人の委員の方が部会での意見と言うことで口火を切ってくれたので、ほんの少し、部会からの意見が伝わったかのようにも思いますが、総じて「部会は部会」「委員会は委員会」と言う雰囲気は否めない。
(なので、皆さん是非傍聴にきてください。そして傍聴後アンケート用紙に皆さんの意見を書いてください)

 さて、話の中身だが、
1)の日中系活動については、
・数値目標を立てるための資料が明確に示されていない
 例えば、学校を卒業した人たちが利用したいサービスの統計とか、市外の作業所に通う人たちに数とか、現在在宅で過ごしているが、サービスの充実と共に利用を考える人たちの見込とか。
・法外作業所の法内移行について、作業所側だけの希望を取ったのみで、市としてどのサービスをどれだけの数確保していくかと言う点が見えない。
 総じて、現法外作業所任せで市としての明確な考え方が示されない中で、「とりあえず、ふたを開けてみないと分からない」と言う感じ。
 それなら、日中系サービスを利用したい人たちの数を調べ、総体としての数値を出し、何らかの形で保障していくと言う姿勢があっても良いのではないかと感じた。

 続いて、相談支援について
「相談支援」と言えば、実は二つの意味がある。
個別給付としての「サービス計画作成費」としての相談支援で、これは相談支援事業所が担うもの
市が委託し行う「相談支援」は、多摩市として平成23年度までに4箇所(内1箇所は自立支援協議会)の設置を計画している。
委託の内容としては
・福祉サービスに係る情報の提供
・地域での生活をしていくための支援
・権利擁護のための必要な援助
・専門のサービス提供期間
・自立支援協議会
となっている。

今回、委員の中から「相談支援が二つあるがその違いは?」と言う質問に、市の回答は
「先の相談支援は、サービス計画作成を担う相談」と明確に答えたのだが、
 後の相談支援については、「その他の相談」「相談と言っても幅広く、国も明確に示していない」「状況によって変わってくる」などあいまいな説明。
 なので、委員も「いわゆる相談全般」をイメージし、3箇所の相談支援窓口を設置する意味が見えてこないと言う感じでした。

 又、自立支援協議会についての話しはまったくできる時間もなく、さらに計画の中にある
・市町村相談支援機能強化事業
・住宅入居等支援事業
・成年後見制度利用支援事業
については、まったく言葉も上がらない状態でした。

 今日の予定では、
 地域生活支援事業について(特に必須事業)に検討する事になっていましたが、
・コミュニケーション支援
・日常生活用具給付
・移動支援
・地域活動支援センター事業
等は、時間切れで次回送りとなりました。

 全6回で数値目標の検討までと言うのですが、そこまで行くのだろうか?
 結局は、うるさい委員のガス抜きで終わってしまうような予感。
 なので、是非皆さん傍聴に来て、議事進行や実質を取っていくやり取りの苦手な私に、あれやこれや意見をお寄せいただき、「これはどうなっているの?」「あれはどうするの?」と計画にまつわる様々なご意見と情報をお寄せ下さい。

 で、
今回まるで議論にならなかった自立支援協議会ですが、
課長曰く「昨今の状況、皆さんにも骨身を削っていただくことで、自立支援協議会を設置していきたい」との事。

 「現時点で既に骨身を削って日々支援しているのにさらに何を求めるのか!!」と言いたいところなのだが…、

 策定委員会に関わって思うことは、自立支援法におけるサービスや現状のすべてを把握し、総合的に計画を立てられる人がいないと言う事。
 かく言う私も、居宅系・個別支援については詳しくても、日中系サービスや居住系サービスについては少しあいまい。地域生活支援事業の中で、たこの木に関わる人が利用していないものについてはまったく分からない。
 市の職員でさえ、質問しても明確な回答が帰ってこないこともある。
 又、各委員の発言を聞いていると、制度やサービスの趣旨を誤解していたり、あいまいとする中での発言で、議論がかみ合ってない事もある。

 第1期と同様、どこかとっつけやっつけの福祉計画であることは否めないが、それでも第1期と比べられる分少しは進んでいるのだろうと思う。

 そして、自立支援協議会なるものが、実は福祉計画を策定していくために開かれ、日々の現場の状況や課題を情報交換・意見交換しつつ、再び第3期の福祉計画に向けて取り組む場としてあるように感じた。
 (その話は又いづれの機会にか…)


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2008年12月09日

第2期多摩市障害福祉計画

 この間秘密裏?(単にHPにアップが間に合わなかったらしい)に開かれてきた、第2期多摩市福祉計画策定市民委員会。
 ようやく、多摩市HPにアップされていたので、是非ご覧下さい。
 第2期多摩市福祉計画
 
 又、今後の策定委員会の日程についても載っていますので、チェックされて是非傍聴に駆けつけてください!!
 策定委員会での傍聴者は原則意見を述べる事はできませんが、会の後アンケートを提出する形で委員に意見を伝える事ができます。
 ぜひ、皆さんと共に多摩市障がい福祉計画を中身の伴うものとしていきましょう!!

☆次回の「第2期障害福祉計画策定市民委員会第4回」の日程は
日時:2008年12月15日(月)19時〜21時
場所:多摩市役所301・302会議室
   (閉庁時間帯なので、1回入口よりお入り下さい)

※この間の資料は、たこの木にもありますのでご覧になりたい方は、たこの木ひろばまでお越し下さい。


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2008年12月01日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会 (第2回部会)

 今回の市民委員会部会では、あいさつ並びに先の策定委員会の報告もそこそこに、各部会(身体・知的・精神・事業所)に分かれ、「具体的な数値」についての検討と言うことになった。

 私は、知的部会に参加しているので他の部会の検討内容については、12月15日に開かれる策定委員会を待つようだが、ここでは知的部会で出された話について報告します。

 「知的に関するサービスの具体的な数値を」と事務局から言われたのだが、2時間足らずの時間でいったい何が話できると言うのか?と言うのがまずもっての疑問。さらに、「数値を」というのに検討する材料がほとんどない。それそれが関わる活動や状況の中から、必要性や想いを語り合うことはできても、サービスの数量をどのように出すかについては、具体的な資料が必要。なので、「増やす」「現状維持」「減らす」などと言う話でしかない。そんな状況の中で今日の話を受け、策定委員として委員会の場に何を持っていけば良いのか?途方にくれる。

 そんなことを思いつつ、それでも皆さんから様々な意見が出された。そして、出された意見を集約してみると、「第1期計画がいかにずさんなものであったか」と言う事が分かった。

まずは、日中活動系サービスについて。
 日中活動系のサービスとしては、「生活介護」「就労移行」「就労継続」「地域活動センター」といったものがあるが、第1期に出されたH18〜H23までの数値について見ると、現状通所訓練作業所や授産所といった場にH18年時点で通っている人の人数のみで表されていると言う事。
 すなわち、単にH18年度時点で法外で行っている作業所がH23年までに法内事業に移行すると言うだけの数値である。
 と言うことは、H19年以降学校を卒業した人たちの人数は入っていない。又、市外の作業所に通っている人の人数も入っていない。さらには、精神当事者の退院促進で地域で生活を始める人の数も入っておらず、全く持っておかしい数値となっている事が分かった。
 又、各作業所はそれぞれの想いや実情に照らし合わせて、いづれかのサービスに移行することになるが、国の動向も揺れる中で、各作業所はどのサービスに移行するかと言う点で頭を悩ませている。よって、現時点で各サービスごとに人数を出す事は全く意味が無い。
 さらには、地域生活支援センターが型と型しかなく、その中間に位置する型の数値は0人。どうやら18年度時点でのアンケートで出されたものに型を希望する所がなかったためらしいが、各作業所に状況によっては型もありうると言うと言う意見も出され、第1期に立てた計画が中身の伴わないものである事が、全員の想いとなった。

続いて、生活面についての話として、グループホームとケアホームの実績が、現時点で概ね計画通りになっており、H23年度までの計画人数については、決して多くはないと言う事で一致した。
 しかし、グループホームやケアホームの伸びに比べ、居宅介護の伸びが低い事が指摘された。
 居宅介護の方は、既にH21年の数値目標に迫る勢いであり、数値の見直しが必要である事でまずは一致。
 第1期の計画では「H20年度まではそれまでの伸び率に応じて数値を算出。H21年度からは各サービスが整う中で、5%の伸びを見込む」とあった。
 しかし、ある作業所では「自立生活をしている人が4人いるが、その内グループホームを利用している人は1人。3人は居宅介護を使い生活している」「知的障害者の生活はグループホームと言う立て方は間違いであり、数値の見直しは必要」
 さらに、「知的障害者の場合の自立のきっかけは、日中活動等の中で生まれてくるケースが多く、日中活動系サービスが充実すれば、おのずと居宅介護の伸び率は増える」と言う意見が出された。
 そして、「この計画の伸び率は、月あたりの居宅介護の時間数で算出しているが、実際自立生活を始める人が出てくれば、一気に数値は伸びる。よって、時間数の伸び率から算出するのではなく、市として一人当たり平均どれだけの居宅介護を利用するか、そして市として何人の知的障害者の自立を目標とするかと言う点から居宅介護の数値を出す必要がある」と言う意見が出された。
 さらには、「超高齢化が進んでいる多摩市においては、家族が見れなくなると言うケースも進んでいく事を加味する必要がある」と言う意見もあった。

 その他、移動支援や相談支援事業に関することも出された。そして、これらのサービスを実施していくために「いかに人材を確保するか?」と言う点において別に議論が必要であるとの意見も付け加えられた。

 結局の所、行政にしてみれば予算の絡みもあるのだろう。なので、障がい当事者の暮らしは二の次で、自分たちの予算にあった暮らしを当事者に強いる計画でしかないと読めば整合性はある。
 しかし、第1期を終える中で、その計画自体が全く実情にあっていないことを、現場を持つ一人一人が感じている事が伝わってきた。

 さて、部会で出されたこれらの意見が策定委員会でどのように反映させられるのか?一委員として皆さんの意見を充分に伝えなければとプレッシャーがかかる。

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2008年10月09日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会部会(第1回)が開かれる

市民委員会部会とは、
「障がい者や家族、支援者、福祉団体及び福祉サービス事業者の代表によって構成されるものとし、身体、知的、精神、事業者の4つの部会別に、障害福祉計画に関して障がい特性に応じたい検討を集約する場である」
と配られた資料にありました。

ようするに、
 福祉計画策定委員会において議論検討される多摩市障害福祉計画をめぐる議論や素案作りのための意見を集約する場と言う事です。

 第1回目となる今回は(今までは準備会)、第1回市民策定委員会の報告、今後の部会の進め方の説明、並びに4つの部会に分かれての課題の抽出の機会でした。

 私が属する知的障がい部会では、第1期福祉計画で示された計画と2006年度・2007年度の実績を基に課題が出席者から出されました。

そのいくつかを揚げると
移動支援事業について
 計画人数は概ね達成しているものの利用時間数は半分あまりに留まっており、一人当たりの利用時間数が減っている。
 その理由として
・ガイドヘルパーが不足していて依頼しても断られるケースがある。
・知的当事者自身や家族がどのようにガイヘルを利用して良いのかが理解できていない
と言う意見が出された。
 この点では、たこの木周辺では逆に支給時間では足りないと言う現状があり、その違いを分析するに当事者が利用しやすくなるためのコーディネートが必要で、社会参加を目的とするガイヘルが単なる「お散歩(市職員の発言)」ではなく、当事者が現時点で持っている世界を広げる事がガイヘル事業の目的である社会参加につながる。
 よって、一人当たりの利用時間数は減っているが、利用につなげる様々な課題があるので、実績から時間数を下方修正する事のないようにとの要望が出されました。
自立支援協議会について
 計画上は2008年度に立ち上げる事になっているが今年度中には難しいと言う市側の報告があり、出席者からは協議会の必要性が訴えられた。
 しかし、一方で性急に形ばかりの協議会を立ち上げる事の疑念も出された。
日中一時支援事業について
 要望が多いのだが事業所の数が少ない結果が実績に現れている(市の報告)
地域活動支援センターについて
・支援センターの箇所数及び利用者数が計画上低く設定されている。
 しかし、現在の法外作業所が今後法内化されるにあたり、生活介護や訓練等給付の枠では継続不可能となる作業所や団体が生まれる事が懸念される。
 現状の作業所・並び団体の状況を把握し支援センターの数値を上方修正する必要がある。
・作業所を担う側としては、訓練等給付は国の義務的経費として位置づけられているが、
 支援センターは地域生活支援事業として、市の裁量に委ねられている。作業所や各団体としてはその中身(予算)が明確に示されない中では選択肢にはできない。と言う意見が出されました
・数値目標を上方修正すると共にその中身についても安心して継続した支援が行えるように、事業の明確化が求められました。
居宅介護について
 2007年度実績は、市の計画を超えている。08年度の実績を見ないといえない面もあるが、自立生活の支援にとって居宅介護の数値がこれでは、今後様々な支障が出てくるので数値の見直しを求める
短期入所について
 「施設入所希望者がロングステイで利用している」ケースがあるとの市の報告だが、短期入所を希望する人が増えている。
 ただ、市が取り組んでいる家庭介護人による保護が充実すれば短期入所を利用しなくても地域の支え合いによって担われる部分もある。
 法内事業だけでなく家庭介護人の派遣の充実を行う事で、市民間の支えあいにつながるのではないかと言う意見が出された。 
サービス利用計画作成費について
精神当事者・知的当事者が一人暮らしをする際に利用されるものだが、数値が延びていない。
その原因を探る必要がある

総じて、
サービスや事業を担う人・事業所の確保が不十分であるために目標が達成されていなかったり、利用者数は達成しても、実際の利用に結びついていない。
 市として、数値目標を達成するためには、人材確保と事業所の運営基盤の整備が不可欠であり、この間ヘルパーの資質や事業所の努力のみに頼ることなく、市として人材確保や研修事業を行う必要がある。
又、事業所の力量だけでなく市として何らかの手立てを行う事で継続した活動が可能となっていくようその基盤整備が必要と言うのが大勢の意見でした。


その他、
身体・精神・事業所の部会については、話し合われた報告の時間がなかったので、策定委員会の場で聞くこととなります。

又、提示された資料では不十分な資料として、
・2008年度上半期の実績
・三障がい別の実績
・居宅介護のサービス類型別実績
等を要求しました。

※策定委員会は、
・10月20日(月)19:00〜21:00
・市役所301・302会議室
☆傍聴できます。
☆委員会終了後委員会に対する意見をアンケートと言う形で提出する事ができます。(アンケートはその次の委員会の時に報告されます)

皆さんぜひ傍聴に来てください。
そして、様々な機会を通じ障害福祉計画を障がい当事者の今後の暮らしに生かしていけるようにしてください。
よろしくお願いします!!

【資料】
多摩市障害福祉計画



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2008年09月22日

第1回福祉計画策定委員会

本日「第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会(第1回)が、多摩市役所401会議室で行われました。

第1回目と言う事で今回は、
・委嘱状の伝達
・委員自己紹介
・委員長、副委員長の選出
・会議の進め方
・第2期福祉計画策定について(事務局説明)
がありました。

 会議の進め方については、傍聴者が意見を述べる事が許されるかどうかをめぐり議論が白熱しました。
 そもそも傍聴者が発言できると言うのも通常無いと思いますが、「障がいと一言で言っても様々であり、少数の意見も含めた福祉計画にするならば、会議の進行によって発言の機会があっても良いのではないか」と言う意見をめぐり議論がなされました。

 市としては、「第1期の時に発言させて欲しいと言う要望が出され、可能な限り市民の意見を取り入れると言う点では、傍聴者に会議終了後傍聴アンケートをとり意見の集約に努める」と言う手立てが出されました。
 しかし、
「既に決まってしまった事に対するアンケートを提出しても計画の策定は進んでいく」
「前期にそのような対応していたが、アンケート結果が委員に配られる事がなかった」と言う中で、
 リアルタイムで傍聴者が意見を述べる機会が必要と言う話になりました。

 しかし、18名からなる委員会の開催時間は2時間。
各委員一人当たりの持ち時間は5分少し。傍聴者まで意見が言えるようになれば、委員間での議論が十分できないと言う事で、
「傍聴者は意見を述べる事はできない。」「但し、委員会が意見を求める事ができる」と言う事になりました。

 ただ傍聴者とは別に、参考人として少数者を委員会が呼んで話を聞く機会を持つことはできると言う点が確認された。

 先の準備会でも意見が出された事に通じるが、「障がい者」と言うひとくくりではなく、様々な人が存在し様々な人の事を意識した福祉計画にするためには、誰とどのように進めるかと言う枠組みはとても大切だと思います。

 しかし、一方で限られた時間の中で枠組みの話ばかりに終始する中で、中身の議論の時間が取れないと言う状況も感じます。

 今回も、最後に出された事務局からの報告に話を突っ込む時間がまったくなく、次回送りとなりました。

 中身の充実と時間との兼ね合い。
様々な立場の人が集まる策定委員会にあって、当事者の福祉計画となっていくための道はいろいろ悩みが多い。

 と言うことで、

今後の日程は
・10月9日(木)各種部会
・10月20日(月)第2回策定委員会

どちらも傍聴可能です。
皆さん、ぜひ傍聴に来てください。
又、様々なご意見や他市の情報を教えてください!!

詳しくは、
多摩市健康福祉部障がい福祉課
電話042-338-6903
fax to042-371-1200

【資料】
多摩市障害福祉計画書
第2次多摩市健康福祉推進プラン〈改定版〉


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2008年09月16日

第2期多摩市障害福祉計画策定市民委員会第2回準備会

 標記の会が多摩市総合福祉センター研修室で行われました。

 今回は、第1回準備会で出された意見を基に、少し市側が修正した案をだし、福祉計画策定市民委員の選出を行いました。

市から出された策定委員の構成案は、
学識経験者 3名
市民委員  15名
市民委員の内訳は、
身体障害者部会・知的障害部会・精神障害部会・事業所部会の代表が各2名と関係機関(多摩桜の丘学園・南大沢学園特別支援学校・南多摩保健所・啓光学園・島田療育センター・桜ヶ丘記念病院・多摩市社会福祉協議会)から各1名ずつ計7名
合計18名でした。

 この案に対して会場から、人数が多すぎるのは問題だが、障がい当事者の意見が反映されるように構成人数を変更して欲しい。と言う意見が出されましたが、

最終的には「市からのお願いです」と言う回答に変わり、「策定委員会が先送りされると、中身の議論ができない」と言う事から、参加者は案を了解しました。

 その後、各部会に別れそれぞれの部会から2名の策定委員を選出。

 たこの木としては、知的部会の委員に私がなる事ができました。

 この先来年3月までに多摩市障害福祉計画を立てていくことになりますが、様々な人の意見が反映されることを願い関わっていきたいと思います。
 皆さんへ
多摩市に限らず、他の地域も同様に第2期の福祉計画策定がなされて行くと思います。
 お互い様々な意見を交換し合いつつ「自立支援」の中身を作り上げたいと願っています。

 様々なご意見をたこの木クラブまでお寄せ下さい。

第1回策定委員会は、10月27日(月)19:00〜
 この日は、今後の予定並びに委員会の進め方等がもっぱらの議題だと思います。
 が、限られた人の限られた意見だけで事が進まないよう傍聴や委員以外の発言の機会を可能な限り求めていきたいと思います。


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